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2024 / 03
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清水道をひーこらひーこら上ります( ̄○ ̄;)


駅から一時間以上歩いたでしょうか?

『おたべ』の試食にも『抹茶ソフト』の誘惑にも負けずに頑張る嵐丸(>_<)



やっと…や~っと…
見えてきました♪ヽ(・∀・)ノ


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半年ぶりの西国第16番札所清水寺♪


彼岸花が咲いていました(*^_^*)


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国宝の本堂にお参りした後、嵐丸が向かった所は…


清水の舞台を出てすぐ左にある
お決まりの地主神社♪ (*/∇\*)ウフッ


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珍しく今日は参拝客も少なめ(いつもは女子でいっぱい)



「懲りずにまた来ましたよ~♪」


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鳥居をくぐり階段を上がるとすぐに大国主命と因幡の白兎が出迎えてくれます。

打出の小槌で頭をかち割られないうちに、そそくさと中に入らせてもらいます( ̄- ̄;)




階段を上がるとすぐに、縄文時代の遺物である『恋占いの石』が7メートルぐらいの間隔をあけて向かい合わせに設置されています。


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この占いが結構大変で、目を閉じて両方の石を触る事が出来たら恋の願いが叶うというのだが、一度で出来たら早く叶い、一度で出来なければ時間がかかる、他人のアドバイスを受けたらその願いも他人の手を借りないと成就出来ないそうな。


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簡単そうに思われるかもしれないが、この地主神社はいつ行っても女子の参拝客がわんさかお参りしていて、この石の前で目を閉じて歩くなんて事は到底出来そうにない!( ̄3 ̄)


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目を閉じてひたすら占い中の女子に、何度もぶつかってこられた事のある嵐丸。
その度に「もぉ~ッ!」って怒られ、「ご、ごめんね~」って謝ったのダ( ̄○ ̄;)


恋を成就させるには、時には障害もあるって事かもしれないね(^_^;)



つづく…









やって来たのは西国第17番札所六波羅蜜寺♪


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(平清盛公の塚)


以前、ある先達の先生からコレをいただきました。


ジャ~ン♪


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名刺サイズの御守護ですが、これを持参すると同伴者を含めて2名まで宝物館拝観が出来るのです。
回数制限があるようですが、来年の6月末まで有効期限があります。
曲がりなりにも西国札所の先達のお役をいただいている嵐丸は、来年の6月までにどなたかをお連れ出来たらいいな~と思います。

宝物館の入館料(600円)をケチッて今まで拝観した事の無かった嵐丸は、早速いそいそと出かけました(^_^;)←こんな先達でごめんなさい。



本堂の裏に行くと…


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ここからは撮影出来ませんが、以前撮った写真を…


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中学校の歴史の教科書で見た事のある平清盛坐像とか、口から『南無阿弥陀仏』の六文字の阿弥陀仏が出ている空也上人立像が並んでいました( ̄○ ̄;)


初めて目の前で見る事が出来て感動~♪



空也上人立像は四国第49番札所浄土寺にも同じ像が残されていて重要文化財に指定されていますね。

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(この辺りの札所の記事はまた後日…)




宝物館をゆっくりと拝観してから本堂に戻ると、バスツアーの団体さんが到着されたところでした(^o^)

何気なく先達さんの方を見ると…な、なんと!
私が尊敬している大好きな女性の先達さんがいらっしゃって、お互いにビックリ!
しかも、その先生がお連れしていたツアーの方々は、第一回の青岸渡寺のコースで私が添乗させていただいたお客様方でしたヽ(・∀・)ノ♪


すごい偶然にビックリでした(*^_^*)
先生が「一緒にどうぞ」と言って下さったので、本堂で皆さんと一緒にお勤めをさせていただきました。



2人の素敵な先達さんに巡り合えたおかげで、六波羅蜜寺の宝物館の拝観と(覚勝さん有り難うございました♪)、ツアーのお客様方や久しぶりのY先生との再会と…。
有り難いご縁に感謝の気持ちで六波羅蜜寺を後にしたのでした(*^_^*)









さて、いよいよ大講堂にてお参りします。

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ご本尊の千手観音様にお参りしようとお堂の中に入ると、先にお参りされているご家族がいらっしゃったので、そのご家族のお勤めが終わるまで少し離れた場所に正座して待っていたのですが、この日とても素晴らしい光景を見る事が出来ました。



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中央で読経しておられたのはお婆様で、やや後方には年齢から言うと娘さんでしょうか?さらにひ孫さんと思われる子供達。
ご一家で熱心にお参りされていました。

常日頃から唱えられているのでしょう。
お婆様の唱えられる観音経の素晴らしい事!

そして読経が終わってから手を合わせながら観音様に語りかけられた言葉に、私は大変驚きました!

その方は広島から年一回お越しになっておられるようで、なんと96歳だそうです。
「観音様、年に一度しか来れませんが…」とおっしゃっていましたが、その言葉をお聞きして年に一度もお参り出来ていない自分を反省する嵐丸…(>_<。)

これからももっと頑張ろうと思えた清水寺のお参りでした。



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お参りを終えて石段や石垣を見ながら参道を下りて行きます。

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清水寺ではフォトコンテストや、散華のデザインコンテストなど色々な催しがあるようです。

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さて…お次はどこに行こうかな?
ヽ(・∀・)ノ♪









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(根本中堂)


根本中堂でお参りした後、薬師堂へ向かいます。


この日はクイズ&スタンプラリーがあったので、設置されたお堂やその他の場所を全て楽しみながら見て回れました♪



薬師堂の創建は平清盛の義母、池の禅尼。

中に入らせていただくと、内部には十二神将が(仮)安置されています。

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こちらの十二神将は、彫刻家の薮内佐斗司先生の制作だそうです。


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薮内佐斗司先生は、奈良県の平城遷都1300年記念事業のマスコットキャラクター『せんとくん』を制作された方なのだそう。


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全部写真に納めたつもりが…


十体しかいませんね( ̄○ ̄;)

どちらにお出かけ~?( ̄3 ̄)
(じつは写真撮り忘れただけ~)



さて、何の動物がいないのか…



わっかるかな~?




…つづく










ジャ~ン♪

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美味しい~♪

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チョイと時季は外れてしまいましたが、水無月を食べた時季に清水寺に行ってきました♪

清水寺と言っても京都の清水寺ではありません。
西国札所第二十五番御嶽山清水寺、播州清水寺と呼ばれているお寺です。

播州清水寺は標高552メートルの御嶽山山頂にあるので、このお寺に行くにはバスが一日2~3便しかなく、車を所有していない嵐丸にとってはなかなかの難所なのであ~る( ̄3 ̄)

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山門をくぐるとすぐにスタンプラリー用のスタンプを置いた台があり、三択のクイズがありました(^_^;)

10ヶ所程設置されていて、その場所にあるクイズ問題の答えを記入してスタンプを押して納経所に持参すると記念品がいただけるそうな!
そうと聞けばがぜん張り切る嵐丸\(^o^)/



石垣が続く参道を歩くと大塔跡がありました。

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石段を上ると…

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平清盛の生母と伝えられる祇園女御が建立したらしい大塔ですが、明治40年に焼失、その後再建されるもまたまた台風で大破したそうな。



またまたしばらく歩くと…

まるで日本昔話に出てくるようなわらぶき屋根の小さな小屋♪

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『おかげの井戸』と言って、四国霊場にも同じような井戸がありますが、自らの姿が映ると3年は長生きするそう。


じぃ~ッ…(;一_一)

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ε-(´・`)ホッ


嵐丸のふざけた顔面も映っていました(^_^;)


つづく…








嵐丸

Author:嵐丸
雨ニモマケズ、風ニモマケズ…そういう者になれる日まで頑張ります♪